arrow株式会社
美術専攻2年 H.A 他7名


デザインなんでも屋
arrow株式会社のデザインの極意
デザインをする前に、まず「マーケティング企画」をすることが大切です。
「マーケティング企画」とは、商品を消費者によりよく伝えるために、情報収集や分析を行い「売れる方法」を考えることです。
そのために…
・誰に売るか?
・消費者が何を求めているか?
・興味を持たれるビジュアルは?
・その商品のコンセプトは?
・どんな方法で良さを伝えるか?etc...
さまざまな方向からアプローチをかけて、考えていく必要があります。
Q&A
Q:デザインをするときに大切にしていることは?
A:「マーケティング企画」と「コミュニケーション能力」
例:お客様がしたいことを実現するためにじっくり話して擦り合わせる。
Q:一回の依頼でどれぐらい稼げるか?
A:依頼主による。
例:イベントをやるときのタイトルロゴやイベント企画などをトータルすると100万円など大きなお金が動くこともある。
今回、お話を聞いたメンバーのほとんどは、油彩画専攻や日本画専攻などデザインとは少し遠い分野を学んでいるメンバーでした。
慣れないコミュニケーション能力を使い、ニーズに合わせたデザインを考えていくことの難しさを体験して改めて自覚しました。
しかし、その難しさ以上に相手を思い、歩み寄り、常に変化する消費者のために、情報のアップデートと考えることを止めないという姿勢にとても感動しました。
arrow株式会社さんの雰囲気は、非常に優しく、明るく、働いている方は楽しそうでした。私たちも、関わる相手を笑顔にできるような作品をつくっていきたいです。
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「赤ちゃんをターゲットにしたアイドル」
教育番組や親の行動を取り入れた、三つの案です。
「アイドルたちは何でファンをゲットするか?」
・NHKの教育番組のように子どもが興味を持つキャラクター作り。
・子育て支援センターなどで出張ライブをする。 -
「10代・20代をターゲットにしたアイドル」
ターゲットを惹きつける世界観で考えた、二つの案です。
「アイドルたちは何でファンをゲットするか?」
TVやSNSでいろんな情報を発信して興味を持ってもらう。 -
「高齢者をターゲットにしたアイドル」
年齢層が高い人たちを楽しませてくれるアイドルを考えた、三つの案です。
「アイドルたちは何でファンをゲットするか?」
・多くの高齢者が参加するボランティアや、イベントでミニライブを開催する。
・ラジオ番組で曲を流す。